自己肯定感と自信の違い

残念なことに、ほとんどの人が、大きな誤解をしています。  

それは、 自己肯定感=自信 という風に解釈しているということです。    

つまり『自己肯定感を得るためのメソッド』を伝えている人のメソッドは『自信を持つためのメソッド』になっているということです。   

まあ、書いている人も悪気はないのでしょうが、自己肯定感のない人は弱い人、ダメな人というある意味悪口のオンパレードです(笑) 

自己肯定感の無い人は、親に愛されていないと言われたり。(笑) 

そして、日本人の8割が、自己肯定感が低いというアンケートのデータを持ってきますから、、、、  日本人て、そんなにダメな人ばかりなの?  これって、本当ですか?

親に愛されていない人が8割の国!(笑) 

ムムム  まず、自己肯定感と自信の違いとはなんでしょうか?  

『自信』というのは、『何かができるようになったら得られるもの』です。

 仕事ができるようになったとかお金が稼げるようになったとかモテるようになったとか今の自分から成長したとか  そう、つまり、

『今の自分がOKではないからできるようになってOKになろう』という話です。 

これでは、今の自分を否定している状態です。自己否定感ですね! 

これですと、ある日何かが起こって自己破産してしまったとか、失敗した時に、また自信がないという状態になりますよね???   

根拠がない自信が大事!と言う人もいます。    その人自身の体験でそうなのでしょうが、私に言わせれば、その根拠のない自信がもてる土台が自己肯定感なのです。 

実はその根拠のない自信を持っている人は、自己肯定感を持っているのです。

本人がそう認識していないだけです。 自信があることは素晴らしいことです。

何も否定していません。実は、私も根拠のない自信が大事だと思っています。

ただ、自信と自己肯定感は違うと言っています。   

それでは、自己肯定感とは?? 

自己肯定感がある状態というのは『何もしなくても、何も持っていなくても、今の自分でOK』という「感覚」を持っている状態です。 

自己肯定感を得るためには、お金を得る必要もないですし、

何かできるようになる必要もないです。  

 あなたに改めて聞きます。  

あなたは自己肯定感がありますか?あなたの周りの大切な人には自己肯定感がありますか??  

もっと言えば、皆さんには自己肯定の「もと」がすでに備わっています。 

 しかし、この自己肯定感を感じられるいろいろな要素のほんの一部にしか自己肯定感を持っていないか、感じていない、認識していないことがほとんどです。 

ですから、他の分野、部分にも自己肯定感を持つことができません。

というか、考えもしていないでしょう。  

このいろいろな要素一つ一つから自己肯定感が感じられるようになると、人生を築く為の大きな土台が出来上がり、その土台の上に様々な、欲しい、生きたい人生という家や城を建てることができます。 そして子々孫々までその自己肯定感が引き継がれていくことを可能にします。   

どうしたら自己肯定感を得ることができるのか? についてはゆっくりと記述していきます。  

 とにかくまずは第一に 自己肯定感は自信とは違う それを知っておいてください。

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